昨日、仕事中に電話が1本かかってきました。
4年前まで私が在籍していた前の会社の同僚からの相談事でした。
ちょうど客先から直帰しようとしていたところで、
久しく会ってなかった旧友の顔が見たかったこともあり、
どうせならと、彼の会社の近くに出向き、駅ビルの喫茶店で彼と落ち合いました。
1時間半ほど話をして、彼は仕事に戻りました。
私も帰宅の途へ着こうとした時、ふいに思い出したことが。
そう言えば、4年前の結婚式の引き出物として買った桜の香りの紅茶。
確か、この駅ビルに入っている茶葉専門店だったはず。
そして今日は結婚記念日。う~む、、、ものすごい偶然。
そうだ。あのときの紅茶を買って帰ろう。妻も驚くかもしれないな。
こういうのをきっと縁っていうんだろうな。うんうん。
早速、茶葉専門店に立ち寄り、件の紅茶を手にしました。
帰宅すると妻にその紅茶を見せ、「懐かしいでしょ。桜の紅茶。」と切り出し、
それを買ったいきさつを話しました。
聞けば、結婚式の引き出物として出した紅茶を、なんと1缶だけ記念に取っているという。
取り出して並べてみました。左が今年かったお茶。右が結婚式の時のお茶です。
表のデザインは大きく変わっています。缶の縁の押し印のロゴも変わっていますね。
逆に変わっていないのは、缶のかたち、材質。
4年経って変わったとこもあれば、変わらないとこもある・・・・・。
ある意味、自分達夫婦もそんな感じのとこがあるな。なんて感慨にふけったり。。。
さすがに、香りはもう4年前だからと思いながら、蓋を開けてみました。
う~ん。桜というよりは、薔薇のような匂い。
こちらは、4年経って変わったほうか。
なんて思っていたら、妻が思わぬことを言い出しました。
妻 「違うって。変わってないって。」
ユキヲ 「???。変わってるって。薔薇の匂いだよ、これ。」
妻 「だーかーらー!もとから薔薇の香りのお茶だって。」
ユキヲ 「・・・・・・・・・・・・・・・・・どうして?」
妻 「4年前、桜の紅茶で頼んだのに、あなたが間違えて薔薇の紅茶買ってきたの。
覚えてない?」
ユキヲ 「・・・・・・・・・・・・・・・・・ほんとに?」
妻 「都合の悪いこと忘れるの早っ。そこは4年経っても、まーったく変わってないのね。」
ユキヲ 「・・・・・・・・・・・・・・・・・パ、パ、パ、パードン?」
・・・・・せっかくなので紅茶をいれました。
4年前は、アルコールバーナーで湯沸かしなんかしてなかったです。
ここも、4年前と変わったところ。(笑)
4年前の御遣いのことは残念ながら未だに思い出せませんが、
少なくとも、昨日買った紅茶は、飲んだら桜の香りがちゃんとしました。(笑)
結局、私のしたことは、4年越しで桜の香りの紅茶を買って帰ったにすぎません。(笑)
ま。どんなに時間がかかっても約束は守るにこした事ありませんから。
よしとしましょうか。
(ホ~ラ、自分に都合のよいようにポジティブシンキング!)
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