MSR ドラゴンフライ &OPTIMUS NOVA82 ①
我家には、先日記事にしたTrangiaアルコールバーナーの他に、MSRのドラゴンフライと、OPTIMUSのNOVA82という液体燃料ストーブがあります。
今までは、焚火、炭と、CB缶のガスストーブを主な火力にしていましたが、、、
朝ごはんの時とか、設営から食事まで時間がない時とか、二日酔いの朝とか焚火、炭の火熾しに、あんまり時間をかけたくない(もしくはかけられない)時があったり。。。
CB缶は、取り扱いが簡単で、火加減も自由自在で便利で、いいところも沢山ありますが、寒くなると極端にパフォーマンスが落ちて、鍋の水もなかなか沸いてくれなかったり。。。
まぁ、そういう経験を経て、液体燃料ストーブ導入に至った感じです。
液体燃料ストーブを選ぶにあたり優先したのは下記3つのポイントでした。
・燃料がマルチフューエル対応
・強火からとろ火までの火力調整が可能
・分離型
秋から春にかけては、暖房用ストーブにケロシン(灯油)を使うので、どうせなら調理用のストーブも同じケロシン燃料にまとめたいと思い、マルチフューエル対応ストーブを選びました。
その代わり、ほら。プレヒートが足りなくて炎上させちゃうと、煤で真っ黒です。(笑)
そうは言ってもガソリンスタンドで買えるケロシンってのは、やっぱり便利です。もちろん、白ガス、メチルアルコールに比べて圧倒的に燃費が安いのも魅力。
とろ火OKは、ファミキャンで料理の巾を持たせたいなら欠かせないと考えました。それと、分離型だと燃料タンクが離れているだけ、ダッチオーブンの輻射熱に対して安心感があります。
この時点で、この条件を満たせる液体燃料ストーブは、5機種くらいに絞られちゃいますね。
そうなると、まず1台目としては、信頼と実績の高いドラゴンフライに!落ち着いちゃいました。
最近毎週のように使ってますが、やはり評判通り使い勝手のよいストーブだと思います。
つまみやレバーを回す稼動範囲とかの細かい操作性も、合理的に出来てますね。
さすが、世界で始めて分離型ストーブを開発したメーカーだけのことはあります。
完成度が高い!ってのが私の印象です。
さて。下の写真でやってるのは、1Lの水が何分で完全に沸騰するかのタイム測定です。
実験の条件ですが、燃料はケロシン。室内で実験。火器のプレヒートは済ませ最大火力にした状態でケトルを載せる。ケトルの蓋はなし。
ドラゴンフライの結果は、このタイム。ほぼカタログ上で謳ってる性能通りの結果でした。(笑)
vodafone・・・古っ
逆に、最大の欠点は、、、、これはもうドラゴンフライの代名詞みたいなものでしょうが(笑)、燃焼音がうるさいこと。早朝のキャンプ場で使うと、あの静寂なグッドモーニングコーヒーの雰囲気が台無しになっちゃいます。
次回、NOVA82をレポしてみたいと思います。
あなたにおススメの記事
関連記事