もう一度条件の確認です。
・室内で測定。室温17℃くらい。冷暖房なし。
・各ストーブのプレヒートは済ませた状態で、火力最大の状態にしておき、
そこに1Lの水道水を入れたコッヘルを乗せる。
・グツグツグツっ、と沸き立った時点で計測終了。
・沸き立った状態を目視で確認するので、蓋はしてません。
前回までの結果は下記の通り。
エントリーNO.1
MSR DRAGON FLY 4分38秒
エントリーNO.2
OPTIMUS-82 NOVA 4分56秒
現在までのところ、キャンプでも、デイでも、お山でも、DF、NOVA共に快調です。
では、エントリーNO.3。ユニフレームUS-Dです。
若干補足条件が。
・測定は、DFとNOVAを測定した翌日にしています。気温は0.5℃ほど低いくらい。
・CB缶は、ほぼ満タンに近いものを使いました。ただし、ユニの純正CB缶ではなく、
スーパーとかで売ってる他社製。
US-D若干不利な条件の中、実験開始。
結果は、、、、、5分43秒
う~ん。DFやNOVAに比べると、このときのタイム自体はイマイチでした・・・・
・・・・・が、イソブタンが高濃度で入っているユニ純正プレミアムガスだったら、もっといいタイムになったでしょう。
あくまでも、そんな高い純正CB缶を使うことのない我が家仕様での結果ということでご理解下さい。いうまでもなく、純正缶以外使用での事故は自己責任となりますのでご注意を・・・・・
次は、エントリーNO.4。武井301パープルストーブ。
こちらも補足条件が。。。
・測定日は、ユニUS-Dと同じ日です。
・万が一、炎上すると恐ろしいことになりそうだったので、ベランダで実験しました。(笑)
・ベランダのほうが、室温より低く、微風ですが風の影響も受けています。
あきらかに他のストーブより不利な状況なのですが、、、、、、、見るからに強そうな炎!
そして結果は、、、、、3分53秒。屋外でも驚愕の3分台でした!
おまえさん、立派な侍だね。
実験を振り返って、感想を少々・・・・・・
☆まず、ユニフレームUS-D
結果的に、湯沸しタイムは一番遅かったのですが、燃焼力の落ちる寒冷期を除けば、一番調理がし易いのは、実はUS-Dだと思ってます。
五徳が安定してるので、大きいフライパンを上下前後にガッツンっ、ガッツンっ五徳にぶつけるように揺すっても、大丈夫です。
それにバーナーヘッドの口径がひろく、火の当たり方がより均等になるので、具材の火の通り方にむらが出にくいです。
いいストーブなのですが、嵩張っちゃうのと、私の燃料ケロ化構想により、キャンプ道具のレギュラーから外れ・・・・家庭の食卓がもっぱら活躍の場となっております。
☆そしてパープルストーブ。
武井君、恐るべし。「物作りこそ、JAPAN AS NO.1!」 を再認識させられます。
これだけの火力で、5時間弱連続燃焼出来る燃費の良さは凄いです。
冬季キャンプ用として、あれだけ支持があるのもわかります。
しかしながら、、、
我が家では、10月~5月くらいまで、武井君には暖房用ストーブとしての役割があるし、プレヒートにそこそこ手間がかかることや嵩張ることを考えると、6月~9月のキャンプで、あえて調理用には武井君を使うことはないような気がします。
強力な火力を必要とする本格中華でもすれば話しは別ですが。。。。
武井で分離型の小型ケロシンストーブや、スベアのケロシン版みたいなのがあったらいいのになぁ。。。もちろん、真鍮製がいいです。
他にも気になるストーブは山ほどありますが、それこそキャンプや、お山行くガス代が足りなくなりそうなんで、ここら辺で。(笑)
おしまい!
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