ミニトマトの味見は、長女がしっかりと(ちゃっかりと)してくれました。
私も味見してみましたが、酸味と甘みがたっぷりでした。
それでは材料です。
ニンニク 3片くらい
タマネギ 大玉1個半
アサリ 200g
茄子 3本
マッシュルーム 6個
イシモチ 25cm1匹
ミニトマト 30個くらい
ローズマリー 少し
ネギ 適当
オリーブオイル 適当
塩 適当
コショウ 適当
白ワイン コップ1杯
お湯 適当
ニンニクは包丁の背で、ぐちゃっとつぶしてからみじん切りにします。
つぶすことで、ニンニクの香りが出やすくなります。
ダッチオーブンの底にたっぷり目にオリーブオイルを注ぎ、
ニンニクにみじん切りを入れてから、最初は中火、油の温度が高くなったら弱火で、
じっくりニンニクの香りをオイルに引き出します。
タマネギはひとくちサイズに。ダッチオーブンに入れたら塩コショウ。
色が透明に変わるまで炒めます。
次にアサリを入れて、アサリの口が開いたら、茄子を入れます。ここでも塩コショウ。
アサリは、もちろん身も食べちゃいますが、出汁の役割をしています。
それから、マッシュルームを投入します。更に塩コショウ。
ニンニクとタマネギとアサリのうまみを、
炒めながら茄子とマッシュルームにたっぷり吸わせていきます。
茄子に火が通ったら、いったん火から外します。
ウロコとワタとエラを取ったイシモチに塩コショウして小麦粉をまぶし、
ダッチオーブンのリッド(蓋)を裏返しにして、プレヒート(余熱)したところに
少し油を引き、イシモチの表面を両面とも焼きます。
表面を焼いたイシモチをダッチオーブンに入れて、いっきに強火にかけます。
上からミニトマトを爆弾のように降らせる。
ジュワ~と沸いてきたら、白ワインを入れ、お湯を魚が半分浸るくらいまで注ぎます。
ダッチオーブンじゃない時は、お湯は魚が全部浸るくらいいれますが、
ダッチオーブンは気密性が高いので、お湯も少な目に。
香り付けにローズマリーを少し入れます。
ダッチオーブンの蓋をして強火のまま10分ほどぐつぐつ煮込みます。
水蒸気が蓋のすきまから、プシュ~・・・と出てきました。
火を止め、蓋を開けて、塩加減を確認して整えます。
お皿に移し、刻んだネギをばら撒いて完成です。
アクアパッツアが美味しいのは、もちろんですが、
アクアパッツアの付け合せには、これです。ガーリックトースト。
ガーリックトーストに、具材のうまみが染み出したスープを
たっぷり沁みこませて食べるのが最高にいいんです。
外遊びで日焼けしてすっかり逞しくなった1才児からも太鼓判戴きました。
次女はアサリからバクバク食べてましたね。
レビュー
ダッチオーブンを買う前もアクアパッツァは作ってましたが、
ダッチオーブンのほうが、スープにコクが出て美味かったと思います。
ユニダッチの蓋は一見水平ですが、
目に見えない程度、裏返しで使ったときに真ん中が低くなっているようです。
おかげで、魚に焼き目を付けるとき、油が零れ落ちることがありませんでした。
でも、野外では、地面に多少の凹凸があるので、
今回キッチンでやれたほど蓋を水平に保つのは難しく、
油が蓋の外に流れてしまうかもしれません。
ユニダッチもロッジのように、少し真ん中が深くなってると
もっといいんですけどね。
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