キャンプ　と　ブルーグラス

さて　週末に芝の種まきを敢行した我が庭（ほんとは公共）のレイアウトは
ひとの背丈ほどの樹木とベランダに囲まれた３０m×７mくらいの横長の敷地です。


　敷地の真ん中には排水施設のコンクリートの
　ふたが２５m×３mほどぐるりと並んでます

４世帯が横にならんでいる４階建てのマンションで
我が家は１階の角部屋です。この写真でいうと一番手前。

途中から地面の色が変わっているところがありますね。
そう、そこから手前がマイガーデンです。

なぜ途中から地面の色が変わっているのかなのですが、、、


うちの２件となりに温和な初老の紳士がいらっしゃいます。

前回の日記で、ここに引っ越してきたばかりのころ、隣人の方々の敷地はとてもよく
手入れされているのに、うちの前だけが雑草だらけだったと書きましたが
実はこの紳士がこの敷地のほとんどの手入れをされていました。

もう御定年を迎えていらっしゃる様子で
毎日のように庭の草むしりや草木の世話をされています。

自然を愛でるといった感じがぴったりの方です。


この紳士の様子を見ていた妻が
彼のある行動パターンに気がつきました。

上の写真で一番向こうの奥からこの方の手入れは始まります。
ゆっくりですが非常に丁寧に。
芝生だけ生やすのではなくかわいい草花をところどころ生やしつつ。実に細やかです。

そしていよいよ我が家のベランダの前へ。
「さあ、あと７m。うちのとこもがんばってくださ～い」と妻はこころの中で応援したそうです。

ところが「あららっ、、、（妻）」そこでクルリときびすを返すと戻っていったそうです。
そしてその後の草むしりでもいつも我が家まではたどりつくことはありませんでした。

実はこの紳士、ご自分のベランダから見えるアングルにこだわっていらっしゃったようです。
我が敷地は彼のところからは死角だったみたいです。


これが私と妻が庭の手入れをするきっかけになったような、、、、

公共の敷地とはいえ、お隣がきれいに手入れをしていると
こちらも同じくらいにはきれいにしたくなるものです。


しかしながら長年の手入れの差はひじょうに明確でして
芝生の発育具合が悪いマイガーデンは雑草を取ると土がむき出しになってしまい
お隣と地面の色が揃わなくなってしまったのでした。



　いろいろ試行錯誤中ですが
　丁寧に雑草をとって定期的に肥料をあげると
　とてもよく芝が育つのもわかりました。



　写真中央のコンクリートのふたの左側の芝がやたら青いですよね。
　そこです。そこで試してみたんです。
　青すぎてさらにハーモニーを乱してたりしますが、、、



このブログをご覧になっている方の中で芝生に詳しい方いらっしゃいましたら
是非ともよきアドバイスを頂けるとうれしい限りです。。。